エアコンのパイプに霜がつくのはなぜ?
2024/07/08
エアコンのパイプを見たときに、霜がついていることはありませんか。
通常は霜がつかないため、何らかの異常が発生している可能性が高いです。
そこで今回は、エアコンのパイプに霜がつく原因について紹介します。
エアコンのパイプに霜がつく原因
冷媒ガスの圧力低下
エアコン内の冷媒ガスは、高圧状態から室外機で圧縮されて室内に送られ、蒸発する際に冷やされます。
しかし、冷媒ガスの圧力が低下すると、気化する際に十分な熱を吸収できません。
これにより周囲のパイプや室外機の部品が極度に冷やされ、霜がつきます。
冷媒ガスの不足
冷媒ガスはエアコンの温度調整を円滑に行うためのもので、一定の量が必要です。
量が不足すると冷却効果が弱まり、エアコンの冷房性能が低下します。
その結果、室外機から送られてくる冷媒ガスの温度が低下し、周囲のパイプに霜がつくことがあります。
ガス漏れ
エアコンの内部で使用されている冷媒ガスは、通常密封された状態で循環しています。
しかし、配管や接続部分に亀裂や隙間が生じると冷媒ガスが漏れ出すと、適切な圧力や冷却効果が得られません。
そして、パイプや室外機の部品が過度に冷えて霜がつきます。
ガス漏れはエアコンの取り付け時の不備や、外部要因によって引き起こされる可能性があります。
まとめ
エアコンのパイプに霜がつく主な原因は、冷媒ガスの圧力低下・冷媒ガスの不足・ガス漏れです。
正常に作動していれば霜はつかないため、発見した場合は早めに業者に相談しましょう。
当社はエアコントラブルに対応しておりますので、不具合を感じた際はぜひご相談ください。
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