エアコンの取り付け工事の流れ
2024/05/01
エアコンを取り付ける際は、正しい手順で正確に作業しなければなりません。
万が一不備があると、正常に作動しない可能性があります。
そこで今回は、エアコンの取り付け工事の流れについて紹介します。
エアコンの取り付け工事の流れ
①配管用の穴を開ける
エアコンを取り付ける前に、室内機と室外機を接続するための配管用の穴を開けます。
穴を開ける際は、材質に合ったドリルを使用します。
②据付板・室内機を取り付ける
据付板は壁面に取り付け、その上に室内機を設置します。
据付板の位置や強度はエアコンの安定性や効率に影響を与えるため、正確に取り付けなければなりません。
③配管のフレア加工を行う
次に、配管のフレア加工を行います。
フレア加工は配管の端部を広げることで密着性を高め、しっかり接続するための作業です。
④ドレンホース・室外機側の配管を接続する
ドレンホースは室内機の結露を排水し、室外機側の配管は冷媒ガスを送るものです。
間違った接続や配線は、エアコンの正常な動作を妨げる可能性があるため注意が必要です。
⑤真空引き・冷媒ガスの充てん・ガス漏れ点検を行う
真空引きは配管内の空気や不純物を除去して、冷媒ガスを効率的に充てんするための作業です。
冷媒ガスを充てんした後はガス漏れ点検を行い、配管や接続部分からの漏れがないことを確認します。
⑥パテ埋めして試運転する
パテ埋めは、配管や穴の周囲に防水性や耐候性を高めるために行います。
最後にエアコンの試運転を行い、正常に動作するかチェックします。
まとめ
エアコンの取り付け工事は、以下の流れで行います。
①配管用の穴を開ける
②据付板・室内機を取り付ける
③配管のフレア加工を行う
④ドレンホース・室外機側の配管を接続する
⑤真空引き・冷媒ガスの充てん・ガス漏れ点検を行う
⑥パテ埋めして試運転する
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