エアコンの取り外し作業の流れ
2024/04/28
エアコンの取り外しは、正しい手順で行わなければ故障や事故につながります。
業者に依頼する場合も、作業の流れを把握しておくと安心です。
そこで今回は、エアコンの取り外し作業の流れについて紹介します。
エアコンの取り外し作業の流れ
①搬出経路を確保する
エアコンを運び出すには、十分なスペースが必要です。
家具や障害物を移動させて、エアコンを運び出すためのスペースを確保しましょう。
②室内機の下に養生シートを敷く
室内機の下に養生シートを敷くことで、作業中に床や壁面が汚れるのを防げます。
冷媒や水が漏れる可能性があるため、事前に周囲の環境を保護しましょう。
③ポンプダウンを行う
ポンプダウンは、室外機の側面カバーを開けて冷媒ガスを回収する作業です。
冷媒ガスを適切に回収することにより、環境への影響を最小限に抑えられます。
④エアコンの電源を切りプラグを抜く
冷媒ガスを閉じ込めたら、速やかにエアコンを停止させます。
エアコンの取り外し作業を行う前に、必ず電源を切ってプラグを抜きましょう。
⑤バルブキャップを付け直す
ポンプダウンが完了したら、冷媒ガスの漏れを防ぐためにバルブキャップを付け直します。
⑥室外機と室内機を取り外す
室外機と室内機を取り外す際は、専用の工具を用いて適切な手順で慎重に作業を進めます。
⑦配管パイプを養生する
エアコンを取り外したら、残った配管やホース接続口を養生します。
水やゴミが入ると故障の原因になるため、しっかりと保護しましょう。
まとめ
エアコンの取り外し作業は、搬出経路の確保や養生シートの設置などの準備が必要です。
室内機と室外機を取り外したら、配管パイプを養生して水やゴミが入るのを防ぎましょう。
当社はエアコンの取り付けや取り外しをお任せいただけますので、お気軽にお問い合わせください。
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